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「第5戦」

日時:2011年10月16日(日)  会場:ディファ有明
 
 
 


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【予戦】
今回組まれた7つチームの中で、チームメイトの総勝利ポイントの合計が低かった2チームが戦い、勝者が本戦出場。
12点先取 or 5分×1ラウンド
 
【本戦ブロック】
予戦の勝者を加えた計6チームを2つのブロックに分け行う"三つ巴戦"。
各ゲーム 5分×2ラウンド / 負残り
 
【決勝】
5分×3ラウンド
優勝=10pt
準優勝=5pt


 
11
8
 
VS
 
game report
【予戦】
ボーラーズの相次ぐ怪我など離脱で21名で迎えたHOOPERS第5戦。第4戦の「真夏の密林トーナメント」を引き継ぐカタチで行われたこの日の変則トーナメントは、題して「深秋の難破船トーナメント」。MAMUSHI曰く、「HOOPERSは日本バスケ界の箱舟になれるのか!?」。ボーラーや観客のみならず、様々な想いや希望を乗せて出航した「箱舟」、激闘続くHOOPERSの第5戦をリポート。



総勢21名、7チームの変則トーナメントゆえ、その「余興」として行われた予戦では、M21、IPPEI、MATSUが、KENTARO、TICKTACK、HUMMERを相手に快勝。先に行われたストリートボールの一大イベント「STREET2ELITE」ではMVPを獲得したHUMMERが、イベント開始10分で消えるという波乱。短期決戦においてそれなりに考えて戦ったが、特にTICKTACKのクオリティがNo Good。どころかToo Bad。ルーキー達が続々覚醒する中で、おいてけぼりのTICKTACK。容赦なく、結果は出る。 

game report
【BLOCK1】
目下ランキング首位独走のダークロを中心に、ぬま、YASUOと、千葉・柏「勉族」の面々が顔を揃えたTEAM A。SHIGEO、WORM、KOJIと、「玄人ウケ」全開のTEAM B。そして予選を勝ち上がった、M21、IPPEI、MATSUのTEAM Cによる総当りで行われたBLOCK 1。各チーム、ダークロ、WORM、M21とビッグマンが揃い、中でも下馬評ではここまで無敗、無敵を誇るダークロが有利と思われたが、TEAM BとのGAME1序盤で何と肩を脱臼。ハメ直して2ゲームを戦い抜いたのはいかにも「怪物」であったが、結果2連敗、まさかの予選敗退を喫してしまった。

そして、勝った方がFINALへ進む図式で迎えたTEAM BとTEAM CとのGAME3は、GAME2をM21の劇的なブザービーターで勝利したTEAM Cが、観客の後押しもあって主導権を握るが、TEAM BもSHIGEOのアウトサイド、KOJIのゲームコントロールで応戦。特に、これまで結果が出なかった若手ビッグマンWORMは、先輩M21を相手に体を張ったゴール下で激しく対抗。その成果は、1点ビハインド、タイムアップと同時にシュートファールという形で結実し、プレッシャブルな2本のフリースローをWORMが見事沈めたTEAM Bが、FINALへと駒を進めた。

game report
【BLOCK2】
一方、生粋のフォワード、点取り屋ばかりが揃ったBLOCK2。結論からすると、全チームが1勝1敗で並んだワケだが、トータルの印象からすれば、初戦を大量11点差で勝利したMONEY、HAZE、NOBUCHIKAのTEAM Dが、得失点差で楽に抜けたカタチ。総当り戦の妙ではあるが、ゲームとして最も白熱、後半の大逆転でATSUSHI、CHIHIRO、YOHEIのTEAM FがTEAMA Dをマクリ切ったGAME 3が、トーナメント全体の興味から外れてしまったのは残念だった。TEAM D1勝、TEAM F1敗で迎えたGAME3は、戦前からTEAM FがFINALに進出するには11点差以上で勝たなければならず、極めて不利な条件。TEAM EとのGAME2に惜敗するも、4点差残り3秒から、果敢にダンクを狙いに行ったATSUSHIの姿勢は大いに賞賛できるものだったし、言い方はおかしいが、願わくばもう少しフェアな条件でGAME3を迎えたかった。

そういった意味で悔やまれるのは、DELA、MZ、仮エースのTEAM EがTEAM Dと戦ったGAME1だろう。そうは言っても、長らく調子を落としていた仮エースは「得点の狂気」の片鱗を魅せたし、MZはタフに戦い相変わらずのソルジャーっぷりを発揮。このゲームを、そして総当り戦を「壊した」のは、ズバリDELAである。個人のパフォーマンスにおいてここまで言及するのは酷だが、シーンにおけるそのポジションと責任、期待値を鑑みて敢えて言えば、GAME1のDELAは酷過ぎた。決まらないアウトサイドの乱発。それに引っ張られるように凄みを消した1on1。切れてしまったメンタル。その結果ついた11点差。この日調子を落としたCHIHIROに関してもそうだが、この世代がこんなんじゃ未来はない。新しいチカラの台頭よりも、何だか暗澹たる気持ちになったBLOCK2であった。

game report
【FINAL】
WORM、SHIGEO、KOJI、MONEY、HAZE、NOBUCHIKAと、危うく「世代交代か?」なんて言葉を、迂闊に口にしてしまいそうな顔ぶれで迎えたこの日のFINAL。戦前、出場選手の誰かが「このメンバーで決勝を迎えるなんて誰も思わなかったと思う」と口にしていたが、そして実際そうかも知れないが、個人戦の弱肉強食HOOPERSにおいては当然これで良いし、反対にそんなコトを口にすることに違和感と不安感を覚えた。しかしながら、そうして向かえたゲームは、全ボーラー程好い緊張感とゲームを重ねたパフォーマンスの良さもあって、序盤は点の獲り合い。放たれたシュートがおそらく10連続ぐらい全てメイクされ、観ていて小気味良い展開だった。

が、疲労の蓄積と、プレーの引き出しが底をつき始めた2R以降、ゲームのクオリティが下降。入らないアウトレンジの打ち合いが続き、「ただの3on3大会」に成り下がり兼ねない瞬間もあったが、そこを救ったのが、結果的にこの日の「主役」となり、会場全体をぶち上げた「ポーカーフェイスのオフェンスマシーン」SHIGEOだった。その細い体躯からドライブを一閃決めたかと思えば、真骨頂は決め続けるアウトサイドシュートと、反面これっぽっちも面に出ないその感情。SHIGEOが飄々と、淡々と決め続ければ続けるほど、会場のボルテージはうなぎ登りに高まり、最後のブザービーターまで沈めた瞬間に爆発。予戦からタフに紡がれていったこの日のトーナメントは、最終的に「SHIGEO祭」というエンディングを迎えたのであった。



HOOPERSがなぜ個人戦なのかと言えば、その狙いは個人戦が感情を乗せやすく、バスケ素人でもハマれるところにある。HOOPERSが日本バスケ界の「箱舟」であるとすれば、HOOPERSボーラーは観客が感情を乗せ得るだけの極上のプレーを常にしなければならないし、それはその人気や実績や外見やキャラに寄らない。パッと見、必ずしも誰もが感情移入しやすいキャラとは言えないSHIGEOが、飄々と淡々とビッグシュートを決め続けることで沸きに沸いたこの日のディファ有明。それこそが「箱舟」であったという教訓と、希望。 改めて、ボーラーズよ、Be Hustle!!!

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